「方言学の未来をひらく —オノマトペ・感動詞・談話・言語行動」という本の
装丁デザインを担当させて頂きました。
オノマトペ、感動詞、談話、言語行動などの分野での
地域差のついて研究している本です。
デザインの趣旨としては、
オノマトペの独特の方言(レロラレロラ、モタラカタラ…など)
が共通の音を多く持っていることに着目し。
同じ音を持つ言葉同士を
クロスワードパズルのように配置し、
オノマトペ独特の音感を
遊び心と上品さを備えた形で表現することを試みました。
カバーを広げると、このように配置された言葉たちを俯瞰できます。
書店等で見かけましたらどうぞよろしくです。
> 「方言学の未来をひらく —オノマトペ・感動詞・談話・言語行動」小林隆・川﨑めぐみ・澤村美幸・椎名渉子・中西太郎(著) / ひつじ書房