「村上春樹のフィクション」という本のカバーイラストを担当させて頂きました。
これまでの村上春樹作品に頻繁に出てきたモチーフを元に、
不思議な感じのイラストを…ということで箱庭的な世界観の中に収めてみました。
以下、内容紹介の引用です。
小説にとどまらず、エッセイ、ルポルタージュ、評論等
多彩なジャンルにおいて様々な活躍を見せる
現代日本文学を代表する作家・村上春樹の
フィクションの様相を、短編小説を中心としつつ、
それ以外のジャンルのテクストにも目配りしながら、
物語論とイデオロギー批評を始めとする諸理論にもとづき、
〈修辞的構 成〉〈物語と主体性〉〈物語性と視覚性〉
〈倫理とイデオロギー〉の四つの部立てで論じる
新たな村上春樹研究。
本屋さんなどで見かけましたら是非に。
> 「村上春樹のフィクション (ひつじ研究叢書(文学編) 9)」
著者: 西田谷洋(著)
ブックデザイン: 坂野公一(welle design)
発行: ひつじ書房